卑怯者よ、死ね!!!|”生きることは素晴らしい”というひとつの呪い – 2024年8月15日

生まれたそのときに

祝福されたか、されなかったか

愛されたか、愛されなかったか

異性が好きか、同性が好きか、はたまたそれ以外と交わりたいと願うか

人間は、ひとりひとりが、別の生き物だ

それなのに、お前が、誰でも生きていていい(これを、“生きていてもいい(生きるかどうかの選択の余地がある)”という本来の意味ではなく、”生きていなくちゃならない(生きるかどうかの選択の余地が無い)”と人類は誤解してしまった)と言ったおかげで

どんなに弱い人間にも、この世で生きる権利があると言ったおかげで

人間の、あわよくば生命の多様性を否定して(人間それぞれが自らの意思で生きる、死ぬというのも生命の多様性である)、画一的な線引きをしたおかげで

生きることは良いことだと、死に急ぐのは悪いことだという価値観を釘付けにしたおかげで

すべての人間が呪われたんだ

何があろうと生きなければならないと思うことによって、すべての人間が、生きることも死ぬこともままならなくなったんだ

だから

臆病な人間どもは、益々逃避に耽るようになったんだ

果敢な人間どもは、益々果敢に戦わねばならなくなったんだ

目と鼻の先すら見えない闇のなかで、ひたすら藻掻かなければならなくなったんだ

お前のせいで、お前のせいで、

どれだけの人間が、生すらも、死すらもままならない虚無感の中で、地獄の苦しみに沈められたと思っているんだ!

お前は、大罪人だ!卑怯者だ!

人間の本質を直視せず、人間から逃げた、卑怯者だ!

たったひとりで逃げるな!戦え!お前も、闇の中で藻掻く彼等のように戦え!人間という存在と戦え!

死ね、死ね、卑怯者ーーーーーー!!!!!!

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