私の絵は、基本的にA4のコピー用紙に、0.5mmのシャープペンシルで下書き(素描)を描き、スキャナーでパソコンに取り込んだあと、クリップスタジオペイントで彩色して仕上げています。
そんな制作のはじまりにあたる、シャープペンシルだけで描いた素描たち。
それらは、今思えば――もう二度と帰らない「あのころの未来」に満ちた、静かで幻想的な断片ばかりでした。
「幻想素描集」は、そうした素描たちを少しずつ掘り起こし、まとめてお届けするシリーズです。
絵の変遷や、自分の中にある風景を振り返るきっかけとして、また見てくださる方の心にも何か小さな引っかかりを残せたらと願っています。
今回は「幻想素描集」の第0弾として、これまでで最も古い素描たちをご紹介します。
昨日投稿した第1弾よりも前――つまり、私がまだ今のスタイルを確立する前に描いていた作品たちです。
改めて見返してみると、自分でも「こんな絵を描いていたんだ」と驚くようなものも多く、絵の変化を実感できる内容になっています。
ただ、正直なところ、当時の記憶がすでに曖昧になっている部分も少なくありません。
今回は、現時点で覚えている作品だけを掲載し、これから整理を進める中で、新たな作品を見つけ次第、順次追加していく予定です。
私自身にとっても、記憶の旅のような感覚でまとめています。
ご覧いただく皆さまにも、時間を越えたひとつの断片として楽しんでいただけたら幸いです。
※古いものから新しいものへと順に並べていますが、記憶違いにより多少前後している可能性があります。












































































